ソーシャルワーカー(社会福祉士/精神保健福祉士)の仕事に向いている人の特徴

この記事がおすすめな人

  • ソーシャルワーカーという職業に興味がある人
  • 社会福祉士/精神保健福祉士を目指している人
  • 現在「相談員」として働いている人
目次

ソーシャルワーカーとは

今回はソーシャルワーカーとして働いてる私が感じた、この仕事に向いている人の3つの特徴について解説していく。

まずはソーシャルワーカーの定義をおさらい。

ソーシャルワーカー英語:Social Worker)とは、社会の中で生活する上で実際に困っている人々や生活に不安を抱えている人々、社会的に疎外されている人々と関係を構築して様々な課題にともに取り組む援助を提供するソーシャルワークを専門性に持つ対人援助専門職の総称である[1]。そのため、相談者本人だけではなく様々な課題の背景や周囲にある、家族、友人、その他の関連機関や環境にも働きかける[1]。引用;ソーシャルワーカー – Wikipedia

いわゆる生活の困りごとを解決していく相談員と思ってもらえればいい。

上記の通り、ソーシャルワーカーは色んな人とかかわりながらも、個々の問題解決に努めなければならない。そのため私が個人的にソーシャルワーカーに向いている人の特徴として以下の3つが挙げられる。

  1. 人に興味関心を持ちやすい人
  2. 考えるのが好きな人
  3. マルチタスクができる人

それでは順番に3つの特徴について詳しく解説していく。

1.人に興味関心を持ちやすい人

ソーシャルワークは良くも悪くもその人のことを深く知り、寄り添った支援をしていくことが大切となる。その前提条件として「人とかかわること」が好きであることはやはり必要不可欠。でなければ人に興味や関心を抱くこともないし、むしろ人とかかわることを苦に感じる人は、正直この職業には向かないといえる。

とにかくまず大切なのは「対話」し、ケースワークを展開していくこと。そうした「かかわり」の中で表面的な問題だけでなく、言葉に表せない相手の気持ちも汲み取って問題解決を図っていく。

だからこそ人に抱く興味関心というのは、ソーシャルワークにおけるベースの部分に当たる。

2.考えるのが好きな人

ソーシャルワークは答えがあるようで明確な答えが存在しない。これが結構難しいところでありながら、やりがいともいえる。そのため困難なケースに直面することは多く、実はヒラメキや発想がソーシャルワークを展開していく中で重要だったりする。そうしたときに、物事を色んな視点で見て、解決するための手段や方法を試行錯誤しながら、一緒に乗り越えていくことで互いの成長につながる。

しかし誰しも1人で考えるには限界があるため、ぜひ相談しながら壁を乗り越えてほしい。

3.マルチタスクができる人

ソーシャルワーカーは時に潤滑油として、調整役を担いながら陰の立役者にならなければならない。そのためスケジュール管理や支援者間の調整、事務作業など様々な仕事を同時にこなさなければならない場面が多い。

しかし始めからマルチタスクが好きで得意と言える人はあまりいないと思う。そのため業務をこなしていく中で徐々に慣れていってほしい。

だから今の時点で複数のことを同時に取り組める人は、ソーシャルワーカーに向いているといえる。ぜひそのスキルを活かして、業務に取り組んでほしい。

まとめ

ここまで解説したソーシャルワーカーに向いている人の特徴3つを以下にまとめる。

  1. 人に興味関心を持ちやすい人
  2. 考えるのが好きな人
  3. マルチタスクが好きな人

まず人に興味関心があれば、おのずと上2つは当てはまってくるのかなとは思う。マルチタスクに関しては苦手としている人も多いため、ぜひ今からでも視野を広げるトレーニングなどをしてみてほしい。

今回の記事がソーシャルワーカーを目指す人にとって、少しでも参考になればと思う。

本日も最後まで読んでくれてありがとう。

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この記事を書いた人

東京都在住の26歳。高校卒業後は1年程正社員として勤めた後に大学へ進学。社会福祉士と精神保健福祉士を取得し再び社会人へ出戻り。趣味で始めたカメラが本職となる。ブログでは主に「せいかつ」の視点を切り口に、カメラや写真を始めとした様々なガジェットやサービスを発信していく。また社会福祉士、精神保健福祉士に関する情報なども発信中。

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