社会福祉士と精神保健福祉士の国家試験まで残り約3か月。まだ全然勉強が進んでいない人も中にはいると思うが、諦めるのはまだ早い。本記事では、残り3か月で合格するための勉強法を解説していく。
3か月で5年分の過去問を何度も解きなおす
社会福祉士と精神保健福祉士の国家試験に合格するためには約300時間の勉強量が必要と言われている。
しかし実際は受験資格を得ている段階で全くのノー勉というわけでもないから、この数字はあまり参考にならない。
国家試験の出題形式は長年変わっておらず、5択の選択問題となっている。
出題範囲もほとんど変わっていない。
だからこそ過去問をひたすら解くことで、出題傾向を捉えていく作業が必要となる。
私が思うに出題傾向を捉えるためには過去3年分だけでは範囲が足りないため、過去5年分を最低5回くらいは解きなおすようにしよう。
おすすめテキスト
過去問解説集
最低この1冊に集中してひたすら勉強に取り組めば国家試験には合格できる。
ただ繰り返し解いていくと、反射的に正答が分かってしまう場面が出てくるが、この解き方だけは絶対にやめてほしい。
問題を解く際は、しっかり全ての文を読んで「どこが間違っているのか?」「正しい文章にするためにはどうしたらいいのか?」までを考えるようにしよう。
問題文や解説で分からない言葉があったら調べる習慣をつけると、学習の幅が広がり知識が定着しやすくなる。
学習のポイントはあくまで「分からない」をなくすこと。
そのほか間違えた箇所はチェックマークして、苦手な範囲をつぶしていく。
ぜひ問題を解くことだけに満足せず、考えて解く力をこの1冊でマスターしほしい。
一問一答
一問一答は空き時間などを活用して気軽に学習できるため、まとまった学習時間が取れない人にオススメの教材。
実際に一問一答をやってみれば分かるが、過去問で解けた問題が案外間違えたりするため、実は「理解していない範囲」を浮き彫りにすることができる。
ぜひ過去問集だけでなく、一問一答も活用しながら、苦手な範囲を集中的に学習してほしい。
まとめ
社会福祉士と精神保健福祉士に残り3か月で合格するための勉強法について要点をまとめる。
- 全然勉強できていない人は過去問集だけに絞ってOK
- 過去問5年分を最低5回くらいは解きなおす
- 過去問を解きまくって問題の傾向を捉えていく
- 反射的に答えるのではなく「どこが間違っているのか?」「正しい文章にするためにはどうしたらいいのか?」まで考えて問題を解く
いよいよ国家試験が残り約3か月と迫ってきている。
勉強を始めるのは今からでも遅くないから、残り3か月間ラストスパートだと思って頑張ってほしい。
この記事を読んでくれた人たちが1人でも多く合格できることを祈っている。
本日も最後まで読んでくれてありがとう。
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