この記事がおすすめな人
- コスパの良いスマホを探している人
- Xiaomi 11T Proを買おうか検討している人
- とにかく性能が良いスマホが欲しい人
Xiaomi 11T Proはこんなスマホ

最初に結論から言うと、7万円以下で手に入れられるコスパの良いハイエンドスマホ。しかし買うならMi 11 Lite 5Gで十分と言った印象。
実は先日Mi 11 Lite 5GからXiaomi 11T Proに乗り換えて使い始めたが、性能の違いを肌で体感することはほとんどなかった。これもMi 11 Lite 5Gがミドルクラスのスマホであるのにもかかわらず、限りなくハイエンドに近いモデルとなっているからだと思う。
しかし、今回はあくまでもXiaomi 11T Proのレビュー記事であるため、Mi 11 Lite 5Gの話題はここまでにしておく。

そもそもXiaomi 11T Proの強みは高性能なSnapdragon888を搭載しており、しかもメモリが8GBと常人であれば完全に持て余すスマホとなっている。分かりやすく言えば、iPhoneProシリーズと遜色ない性能とスコアを持っていることは明らかである。しかし、性能ばかりを強化してしまったためか、その他の機能についてはやや拡張性が劣るような印象を受ける。
特にカメラ機能については酷評も多い。確かにAI補正がかかりすぎてコントラストが強めの写真ではあるが、普段撮りには十分だと個人的には思う。結局は何らかのアプリでフィルターを付けることもあるから、実はそこまで気にする必要はないのかもしれない。
本当は写真レビューも行いたかったが、実は画面下部のタッチ切れ問題が発生したため返品することになった。調べてみると一部の端末に見られており、発生頻度もランダムのため購入の際は気をつけてほしい。
スペックについての詳細

ディスプレイ | 6.67インチ 有機EL 120Hz対応 |
SoC(頭脳) | Snapdragon888 |
容量 | 128GB/256GB |
メモリ(作業スペース) | 8GB |
重さ | 204g |
バッテリー | 5000mAh Type-C 120W急速充電器同梱 |
カメラ | メインは1億800万画素 4K対応 |
お財布 | 〇 (FeliCa搭載) |
指紋認証 | 〇 (電源ボタンに搭載)※顔認証も使える |
防水 | IP53 (水しぶき程度なら) |
ネットワーク | 5G対応 |
Xiaomi 11T Proに関しては、やはりコスパが優れており、正直カメラ性能以外は完璧に近いスマホとなっている。ただこれだけの最高性能を積んでいるため、大きくて重いのは事実である。スマホ単体が204gでさらにケースを付けたときの重さを考えると、ポケットに入れたときの存在感は大きい。
しかしさすがXiaomiと思える点として、最初から120Wの急速充電を付けてくれているということ。本来120W対応の充電器であれば5,000円以上はするが、何とも無料でつけてくれるという心意気。ぜひ17分で充電MAXという爆速を体感してほしい。
さらに楽天スーパーセール(2022/6/4~)やOCNモバイル、IIJmioでは端末を安く買うことができるから、気になる人はぜひチェックしみてほしい。

おすすめポイント


- ハイエンドスマホの中では価格が圧倒的に安い
- 17分で充電MAXになる120W急速充電対応
- Snapdragon888を搭載しiPhoneに匹敵する性能
最近のハイエンドスマホは軽く10万円を超えてくるものが多い。そんな中、7万円以内でこのスペックのスマホが手に入る機会はなかなかない。しかも急速充電器を付けてくれて、透明なクリアケースと保護フィルムも最初から貼ってくれている。何から何までお得なXiaomi製品。
大きさや重さを気にせず、カメラ性能がそこそこあれば良いという人には、間違いなくおすすめできるスマホとなっている。
まとめ


今回はハイエンドスマホの中でも、特にコスパが優れている「Xiaomi 11T Pro」について紹介させてもらった。
簡単にまとめると、カメラ性能以外は文句のつけようのないスマホとなっている。ただ粗を探そうと思えば、無線充電に対応していない、重い、大きいなど出てくるが、それらが決定的な短所となるには弱い気がする。
とにかく値段を抑えて最高性能を体感したい人にとっては間違いなくおすすめできる端末となっている。
また6月4日から始まる楽天スーパーセールではXiaomi 11T Proが15%OFFとなっているため、気になっている方はぜひチェックしてほしい。
本日も最後まで読んでくれてありがとう。


コメント