ふるさと納税の仕組みと会社員向けのワンストップ特例制度ついて分かりやすく解説

今回はふるさと納税についての解説を行っていく。主に会社員向けの内容となっているため、これからふるさと納税を始めようと思っている人はぜひ参考にしてほしい。

この記事がオススメな人
  • ふるさと納税の仕組みや始め方について知りたい人
  • 会社員向けのワンストップ特例制度について知りたい人
目次

ふるさと納税とは

ふるさと納税とはめちゃくちゃ簡単に言うと、翌年の税金を前払いして2,000円の自己負担で返礼品がもらえるというもの。

もちろん翌年の税金から引かれるわけだから、新卒1年目の人もお得に使える制度。

ただいくつか注意点があるから、今回の記事でチェックしてほしい。

結論ほとんどの人がお得に使える制度だよってこと。

それではふるさと納税について詳しく解説していく。

ふるさと納税の方法について

ふるさと納税の方法は以下の4ステップ

STEP
寄付する自治体を決める
STEP
商品を購入(寄付)
STEP
商品(返礼品)と寄付金受領証明書が届く
STEP
税金控除の手続き(ワンストップ特例制度の活用)

おそらく多くの人が壁を感じてしまうのは、「STEP4 税金控除の手続き」だと思う。

しかしワンストップ特例制度を活用すれば簡単に手続きが行えるから以下の説明を確認してほしい。

ワンストップ特例制度について

ワンストップ特例制度とは確定申告が不要になる会社員向けの制度。

確定申告恐怖症の人にとってはありがたい制度となっている。

ちなみに私も就職1年目の時に使わせてもらった。

手続きの方法は寄付した自治体から送られてきた申請書を記載して返送するだけ。

そう、本当にこれだけで税金控除の手続きは終了となる。

ただワンストップ特例制度にも注意点があるから以下の内容だけ気をつけて欲しい。

  • 寄付できる自治体は最大5つ
  • 申請書の提出期限は翌年の1月10日

これだけ守ってくれれば難しいことは何もない。

実はその他にも細かい要件はあるが、年収2000万円以下の人や副業をしていない人は特に気にする必要はない。

どうしても気になる人は一度調べてみるといいかもしれない。

メリットとデメリット

メリット

  • 翌年に引かれる税金が安くなる
  • 2,000円の自己負担で返礼品がもらえる
  • 楽天ポイントもゲットできる

ふるさと納税をする最大のメリットは寄付金(税金)+2,000円で、返礼品がもらえるということ。

実質2,000円以上の返礼品が多いから誰もがお得に使える制度となっている。

楽天ポイントをゲットするには楽天市場を活用する。

特に楽天スーパーセールやお買い物マラソンの期間で、5と0のつく日に楽天カードで購入すれば、より多くのポイントがもらえるようになる。

ふるさと納税ができるサイトは楽天市場以外にもあるから、ぜひ自身に合ったものを選んでほしい。

デメリット

  • 手続きがめんどくさい
  • 納税の上限額を上回った金額は戻ってこない

手続きがめんどくさいと言っても、実際やることは案外少ない。

とりあえず1回やってみることをオススメする。

ふるさと納税の最大の注意点は上限額を超えないこと。

納税額のシュミレーションサイトがあるから、寄付する前に必要事項を入力して自身の寄付できる上限額を知っておこう。

※新卒1年目の場合は年収を4月~12月分(ボーナス含み)で算出するため、年収の見通しが立てづらい。もし不安であれば少し低めに寄付して払いすぎを回避する。

まとめ

ふるさと納税のポイントを以下にまとめる。

  • 控除限度額を知っておく
  • ポイントが多くゲットできるサイトで納税
  • 会社員はワンストップ特例制度を活用する

ふるさと納税は正しく手続きすればほとんどの人がお得になる制度。

期間は前年度の12月31日までになるから、まだしていない人はぜひチャレンジしてほしい。

本日も最後まで読んでくれてありがとう。

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この記事を書いた人

東京都在住の26歳。高校卒業後は1年程正社員として勤めた後に大学へ進学。社会福祉士と精神保健福祉士を取得し再び社会人へ出戻り。趣味で始めたカメラが本職となる。ブログでは主に「せいかつ」の視点を切り口に、カメラや写真を始めとした様々なガジェットやサービスを発信していく。また社会福祉士、精神保健福祉士に関する情報なども発信中。

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