この記事がおすすめな人
- 夏の電気代を節約して快適に過ごしたい人
- 冷房と除湿の違いについて知りたい人
冷房と除湿の違い

当たり前に使っているエアコンではあるが、冷房と除湿の機能の違いについて知っているだろうか?
今回はこれから暑くなる前に、知っておきたい冷房と除湿の違いについて解説していく。
冷房とは、部屋の温度を下げるために使い、暖かい空気を外へ放出し一部の空気を冷たい空気に変換して、室内へ取り入れるというもの。
除湿とは、湿度を下げるために使い、中でも弱冷房除湿は湿度の高いじめじめとした空気を湿度の低い冷たい空気に変換し、室内へ取り入れるというもの。
電気代が安いのは?

実は除湿運転は冷房運転よりも電力使用量が15%ほど少ないと言われており、結果的には除湿の方が電気代が安くなる。
しかし、冷房自体も部屋の温度を下げるため、実は除湿機能も兼ね備えている。だからいち早く部屋の温度を下げたい場合は冷房を使った方が、効率的に部屋の温度を下げることが可能となる。
また冷房・除湿どちらを使うにしても、運転時は「弱」ではなく「自動」に設定することで、一番効率の良い運転をしてくれる。そのため電気代の節約にもなるため、ぜひこれまで「弱」や「強」で調整していた人は自動運転に切り替えてほしい。
まとめ

ここまで説明したことを簡単にまとめる。
- 温度をいち早く下げたいときは冷房を使う
- 電気代を節約して涼しく過ごしたいときは除湿を使う
- 運転は全て「自動運転」に設定する
今回は簡単に冷房と除湿の違いについて解説した。
日々値上がりする電気代を少しでも節約して、ぜひ暑い夏を快適に過ごしてほしい。
本日も最後まで読んでくれてありがとう。


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