今回は2022年9月8日(木)に発表されたiPhone14シリーズについて、比較表などを使って分かりやすく解説していく。スマホに詳しくない人でも分かりやすい内容となっているから、ぜひ参考にしてほしい。
- iPhone14シリーズについて知りたい人
- iPhone14の購入を考えている人
- モデル別の違いやスペックについて知りたい人
iPhone14のスペック
今回のiPhone14のラインナップではminiシリーズが廃止となり、大きさは6.1インチと6.7インチの2種類となった。
予約開始は2022年9月9日(金)21時よりスタート。
以下は比較表となっている。
スペック | iPhone14 | iPhone14Pro |
---|---|---|
カラー | レッド ブルー ブラック ゴールド パープル | ブラック ゴールド シルバー パープル |
画面サイズ | 6.1インチ 6.7インチ | 6.1インチ 6.7インチ |
リフレッシュレート | 60Hz | 120Hz |
ストレージ(容量) | 128GB 256GB 512GB | 128GB 256GB 512GB 1TB |
SoC(知能) | A15 (iPhone13同様) | A16 (最新チップ搭載) |
カメラ撮影 | アウトカメラ 最大1,200万画素 インカメラ 最大1,200万画素 | アウトカメラ 最大4,800万画素 インカメラ 最大1,200万画素 |
ビデオ撮影 | 4K撮影可能 アクションモード追加 | 4K撮影可能 アクションモード追加 |
認証 | Face ID (顔認証) | Face ID (顔認証) |
端子 | Lightning | Lightning |
防水 | IP68 | IP68 |
重さ | 172g | 203g |
価格 | 119,800円~ | 149,800円~ |
発売日 | 2022年9月16日 ※iPhone14Plusのみ2022年10月7日 | 2022年9月16日 |
・通常モデルではリフレッシュレート60Hzとなっているが、Proモデルでは120Hzに対応。
・Proモデルのみメインカメラが4,800万画素となり、トリミングしても高画質を保てるようになった。
リフレッシュレートとは
1秒間に画面が何回書き換えられるかを表したもの。
60Hzであれば1秒間に60回。
120Hzであれば1秒間に120回。
よって数値が大きいほど画面が滑らかに動く仕組みとなっている。
iPhone14の特徴について
全体的にはマイナーアップデートとなっているが、iPhone13からの進化点を解説していく。
最初にiPhone14シリーズ共通のアップグレードについて
- 手振れ補正を強化したアクションモードが追加
- シネマティック撮影が4Kに対応
- 圏外でも緊急通報のみSOS発信が可能となった
残念ながら通常モデルのiPhone14については、iPhone13との違いを体感することはほぼ不可能と言える。
もし違いを体感したいのであれば、確実にiPhone14Proの購入がオススメ。
続いては気になるProシリーズのアップグレードについて
- ノッチが廃止
- メインカメラの画素数が1,200万画素から4,800万画素にグレードアップ
- 最新のチップであるA16を搭載
- 画面の明るさが最大1,200ニトから2,000ニトへ向上
- 常時表示ディスプレイが可能となった
ノッチが廃止され、新たにDynamic Islandを採用。画面全体の表示領域が拡大された。
画面の明るさも最大2,000ニトまで表示できるようになり、外でも快適に使える仕様となっている。
iPhone14の選び方
今回発表されたiPhone14シリーズ全4機種について、用途や目的に合わせた選び方を解説する。
iPhone14がオススメな人
- とにかく最新の安いiPhoneが欲しい人
- iPhone11より前の機種を使っている人
iPhone14Plusがオススメな人
- 大きくて安いiPhoneが欲しい人
- iPhoneで電子書籍や資料を閲覧する人
- バッテリーを優先したい人
iPhone14Proがオススメな人
- 写真や動画にこだわりたい人
- 新しいiPhoneを使って違いを体感したい人
- 高性能なゲームをプレイしたい人
iPhone14ProMaxがオススメな人
- 写真や動画にこだわりたい人
- iPhoneを仕事で活用する人
- 最新の最強性能を体感したい人
- 重量があっても気にしない人
まとめ
これまで解説した要点を以下にまとめる。
- 全体的にはマイナーアップデート
- iPhone14とiPhone13との差はほとんどない
- iPhone11より前の機種を使っている人は買い替えの価値あり
- 最新のiPhoneを体感したい人はProシリーズで即決
個人的な意見としては、iPhone14シリーズよりも値下がりしたiPhone13シリーズがねらい目のように感じるが、やはり最新機種を持つ所有力はiPhone14じゃないと満たせないものがある。
私も購入に迷いはあったが、大幅なアップデートは見られなかったため、次回のiPhone15の進化に期待して待つことにする。
本日も最後まで読んでくれてありがとう。
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