新卒1年目のソーシャルワーカーとして働いた振り返り

目次

病院ワーカーの業務について

今回は私ももうすぐ就職して2年目になるということで、この1年間について振り返っていく。

まずは私が勤務している職場の就業時間について説明する。

基本的にはカレンダー通りで、土日と祝日休み。勤務時間は8時30分~17時00分であるが、最近は私の能力で時間内に仕事を終えることが難しくなってきている。とは言っても大体6時頃には帰ることが多い。

次に簡単な業務内容について説明する。

病院ワーカーの業務として、入院や退院の相談とそれらに向けての各種の調整。電話相談や本人や家族との面談。新規患者さんの受け入れ調整。福祉サービスの案内など、他にもまだ色々あるがソーシャルワーカーの仕事は本当に幅広い。

私もよく1年目を乗り越えたと思ってしまうが、正直先輩の助けがあったからこそやってこれた。もちろん失敗もたくさんあったが、その度に先輩がカバーしてくれたのは本当に感謝しかない。改めて「相談できる環境」がいかに大切かということが身に染みて分かった1年間だった。

1年目は仕事に行くだけで偉い

「1年目は仕事に行くだけで偉い」この言葉は職場の先輩が私に言ってくれた言葉で、今でも胸に刺さっている。

ちょうど去年の今頃は「バリバリ働くぞ」と意気込んでいたが、入職してからというものの上手くいかないことだらけで、事務仕事も相談業務も空回りしてばかりだった。そんな中お昼休憩のときに先輩が「1年目は仕事に行くだけで偉いんだから、それが出来たら上出来だよ」と言ってくれた言葉が今でも胸に残っている。

だからこれからソーシャルワーカーとして働く人もそうだけど、就職1年目を迎える人はぜひ「行くだけで偉い」という心持ちでがんばってほしい。1年目は仕事ができなくて当たり前、まずは仕事に行くことから始めることが大切。

マルチタスクという永遠の課題

ソーシャルワーカーは幅広い業務と共に、その都度相談が入れば臨機応変に対応していくことが求められる。そのため仕事を複数同時にこなしていく場面はとても多い。

しかし私は1つのことに集中しすぎてしまうタイプだから、マルチタスクが本当に苦手。入職1年目というハンディキャップはあるかもしれないが、それにしても視野が狭いと感じる場面は多かった。

そんな中でも仕事のスケジュールや業務を管理する上で、私が気をつけていることは「すぐにメモする」こと。特に優先順位が高いものは必ず目に入るような場所に付箋で貼り付けてメモするようにしている。

複数の仕事を順序立てて取り組むことは今でも苦手ではあるが、ちょっとした工夫で防げるミスもあるため、試行錯誤しながらも自分に合った管理方法を見つけていこうと思う。

ぜひ良い方法があれば読者の意見も聞かせてほしい。

まとめ

いよいよこれから2年目になり、以前より幅広い業務を担うことになる。

後輩も入ってきてプレッシャーはあるが、私なりのペースでこれからもやっていこうと思う。人と比べて成長できることもあるが、私は自身の「やるべきこと」をこれからも全うしていく。

そして「対話」することを忘れずに、忙しくても向き合うことを大切にしていく。

今回は私なりの仕事の振り返りであったが、良かったら1年目に使った参考書も記事にしてあるからぜひチェックしてほしい。

本日も最後まで読んでくれてありがとう。

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この記事を書いた人

東京都在住の27歳。高校卒業後は1年程正社員として勤めた後に大学へ進学。社会福祉士と精神保健福祉士を取得し再び社会人へ出戻り。趣味で始めたカメラが本職となる。ブログでは主に「せいかつ」の視点を切り口に、カメラや写真を始めとした様々なガジェットやサービスを発信していく。また社会福祉士、精神保健福祉士に関する情報なども発信中。

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