時間がない人は目次からジャンプして、まとめだけ読んでもらってかまわない。この記事にたどり着いてくれた人たちの心が少しでも軽くなることを祈り、ぜひ明日へ生きる糧にしてほしい。
- 仕事が上手くいかず苦しい人
- 仕事を辞めたいと思っている人
- 仕事のことを考えると辛くなる人
辛いものは辛い
今回は私の経験や考えに基づいて、仕事が辛くて行けない人、または辞めたいと思っている人へ向けた「私の思い」を綴っていく。
まずは簡単に私のことについて話していく。
私は高校を卒業して一度は就職したものの、入職した年の12月で退職した。その後福祉系の大学に進学して卒業。現在は2回目の社会人となり、何とか仕事を続けている状態。
思い返せば一度目の職場は本当にきつかった。仕事が全く覚えられず上司にめちゃくちゃ怒鳴られ、相談できる相手もいなかった。何とか大学進学という逃げ道にたどり着き、退職することができたが、おそらくどちらにしても1年足らずで辞めていたと思う。
現在は大学を卒業し再び就職。自分で就きたいと思って福祉職に足を踏み入れたものの、現実はやりがいよりも辛さや苦しさが勝るのが正直なところ。やはり働いてみないと分からないもので、仕事を好きになろうと暗示をかけても自分の気持ちを誤魔化せずにいる。
「1年目なんだから辛いのは当たり前でしょ」と思う人もいるかもしれないが、私はそうは思わない。辛いもんは辛いし、何年経験を積んでも辛いと思う人はたくさんいる。だからこの気持ちに経験も年数も関係ない。それぞれ人は違うんだから。
仕事を楽しむって難しい
実際仕事が楽しいと思っている人はどれくらいいるのか。少なくとも私の周りにいる友人たちは割り切って仕事をしている人がほとんどだ。もちろん仕事に対して楽しい瞬間はあるんだろうけども、私は今の仕事に楽しさよりも辛さが勝ってしまう。
結局、辛い理由って何だろう?
挙げればきりはないが、自分の中で一番ネックになっていることは仕事ができないということ。具体的にいうと、スケジュール管理ができない、相手の言葉の意味が理解できない場面が多々ある、忘れっぽくて誤字脱字が多い、一つの事に集中しすぎて周りが見えない、正直これだけ挙げるとADHDなのでは?と疑いたくなるが診断も受けていないから、何ともいえないのが今の現状。
正直に話すとこれらを背景とするミスで注意を受けることは多々あり、その度に自分が嫌になる。
しかし、今の自分が何とか耐えていられるのは友人の存在が大きい。1人でも話せる人がいると自然と心が和らぐから不思議なものである。自分の気持ちを正直に話せる場所というのは「心の逃げ道」になる。
「心の逃げ道」を作るということは、精神を保つために大切なんだなと改めて感じさせられた。
そして私はこれからフリーランスとしてやっていけるように、今もこうしてブログを書き続けている。自分の特性を理解して、やりたい仕事をみつけることができた。今は二足の草鞋で時間に追い込まれているが、やりたいことであれば取り組めてしまうというのが人間のすごいところ。
今の仕事が辛くて辞めたいと思っている人こそ、「自分の好き」を見つけて追及してほしい。
まとめ
今の時代、働き方は色々ある。それに仕事が辛くて辞めたとしても、しばらくは生活ができてしまう。日本の社会保障制度はだてじゃない。
確かに一定のストレスに耐えることや社会性を身に着けることは大切かもしれないけど、今の職場じゃないといけない理由はなんだろう。
そんなものは正直ほかの仕事でも学ぶことができる。大切なのは今の仕事を続けたいと思えるかどうか。今が幸せかどうか。
どうせ辞めるならわざわざ3年も5年も続ける必要はない。時代はどんどん移り変わっている。職歴がなくても仕事を見つけやすい時代になっているし、働き方も多種多様。
仕事が辛くて行けない人たちへ。仕事があっての生活じゃなく、自分があっての生活ということを理解してほしい。仕事を辞めるということは悪いことじゃない。ただ会社が私を活かしきれていないだけと思って見切りをつけてしまおう。考え方も仕事も、人生の選択は自由であって、自分が一番幸せになれる道を見つけてほしい。
挫折や苦しみを味わった人たちはその分、他の人にはない経験をしている。その強みを活かして、周り道をしながらも自分なりの生き方を見つけてほしい。
今回は私の人生論について語らせてもらったが、長らく付き合ってくれてありがとう。記事を読んで少しでも明日を生きる糧にしてほしいと思う。
コメント
コメント一覧 (2件)
めちゃくちゃ良きまる水産。
ホントそうだよね。
俺が自分の可能性があると思うものを端からやりまくって潰していってる。と言ったときもそうだし、ずっとうんうんと聞いて、肯定してくれた理由が記事を読んでわかったよ。
ありがとう
読んでくださってありがとうございます。
少しでも今を頑張っている人、仕事で悩んでいる人へ届いたらいいなと思っていたので、とても嬉しいです。
ぜひやりたいことはどんどん挑戦していきましょう。どの道に行くとしてもゆきさんの活動を応援してます!
素敵なコメントありがとうございます。