今回は無料で使える写真加工・編集アプリのVSCOを使って、フィルム風写真に仕上げる方法を実際の編集画面を開きながら分かりやすく解説していく。
- 写真のスキルアップを目指したい人
- 写真編集にチャレンジしてみたい人
- 無料編集アプリVSCOの使い方を知りたい人
- フィルム風の写真に仕上げたい人
VSCOについて
今回は無料で使える写真編集アプリVSCOについて解説していく。
特徴としてはフィルターがとても綺麗にかかるため、超絶エモい写真が作れてしまうというとこ。
私も長年お世話になった写真加工アプリとなる。
実際に編集画面を開いて解説するから、ぜひ自身の写真編集に役立ててほしい。
iPadの編集画面を使っているが、iPhoneの画面と全く変わらないから安心してついてきてほしい。
実際の編集方法
今回は上記の写真を使って編集方法を解説していく。
イメージとしてはフィルム風な雰囲気が出せるように編集していく。
①まずはフィルター選びから。フィルターの一覧は左下のマークから選ぶことができる。今回は右から4番目にあるM3フィルターを使っていく。
②M3を2回タップするとフィルターの調整を行うことができる。初期設定ではMAXにフィルターがかかっているため、自分好みにフィルターを調整をしていく。
③フィルター加工を+8.0まで落としてみたが、柔らかい印象となり色癖がなくなった。目安としては、6.0~8.0が違和感なくキレイにフィルターをかけられる。
④次に微調整を行っていく。様々な項目があるが必要な項目だけしか調整しないから安心してついていきてほしい。
⑤「露出」について。元々少し暗めの写真であったため、+1.2に調整し明るい写真にしていく。
⑥「コントラスト」について。フィルム写真風に仕上げるときは色褪せを表現したいため、コントラストを-0.3に調整。
⑦「彩度」について。こちらは「色の鮮やかさ」を指す項目であり、+1.0に調整。
⑧「ハイライト」と「シャドウ」について。「ハイライト」は明るい部分の補正、シャドウは暗い部分の補正。少しややこしい気もするが、極端に上げ下げしてみると分かりやすいため、ぜひ自身で試してほしい。今回はハイライト+2.0のシャドウ+1.8で調整。
⑨「ホワイトバランス」について。使うのは上部の「色温度」のみ。今回は儚さを表現したいため、色温度を下げて-0.9に調整。
⑩「肌の色」について。これは名前の通り肌の色を調整する項目で+0.2に調整。
⑪「フェード」について。これもフィルム写真のような色褪せを表現できる項目で+2.1に調整。
編集を終えた上の写真と下にある編集前の写真を見比べてほしい。色を残しつつも、フィルム風な写真に仕上がったと思う。
最後に
今回はVSCOを使った無料で誰でもできる写真編集の方法について解説した。
ぜひ写真を撮るだけでなく、編集で自身の好きな世界観を表現できるようになってほしい。
本日も最後まで読んでくれてありがとう。
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