今回は私が愛用しているおすすめの単焦点レンズ「SIGMA 30mm F1.4 DC DN」を作例とともにレビューしていく。
- 日常的に使いやすい単焦点レンズを探している人
- 予算3万円くらいで高画質なレンズを探している人
- ポートレートやスナップに適した単焦点レンズを探してる人
SIGMAの単焦点レンズについて
- F値が最大1.4で明るく綺麗に撮れる
- ポートレートやスナップに最適
- 扱いやすい焦点距離
- 強いて挙げるなら重さ
- レンズ内手振れ補正がついていない
焦点距離30mm(フルサイズ換算すると45mm)はメジャーな50mmの単焦点レンズに比べて、狭いカフェなどの空間でも画角に収めやすく、日常的に使いやすい。
広角 | 標準 | 望遠 |
35mm以下 | 40mm~60mm | 70mm以上 |
実際このレンズを使って1年以上は経過するが、お散歩スナップやポートレートと相性の良いレンズだと感じている。
APS-Cセンサーの弱点である暗所撮影においても、このレンズを使えば明るく撮ることができるため、汎用性も高い。
APS-Cセンサーとは?
実はカメラにはセンサーサイズと呼ばれるものがあり、特に主流なのがフルサイズとAPS-Cと呼ばれるものになる。
この2つの違いについて解説すると、
フルサイズのセンサーサイズは約36.0mm×24.0mmで、センサーサイズの中でも一番大きいものとなる。その分センサーから光の取り込む量は多くなるから、暗いシーンでも綺麗に撮ることができる。さらにボケ感も強く、画素数も高いが、大きいセンサーを積んでいるため、そのぶん大きく重たくなってしまう。
APS-Cのセンサーサイズは約23.6mm×15.8mmになる。α6000シリーズではAPS-Cを採用しており、フルサイズカメラよりも小型軽量化されているのが特徴的。そのため持ち出しやすく、携帯性に特化している。光を取り込むためのセンサーサイズがフルサイズカメラよりも小さいため、暗い場所での撮影が不得意だが、レンズなど安く揃えられる傾向にあるため、初めてカメラを買う人にはおすすめのセンサーサイズとなっている。
仕様について
焦点距離 | 30mm(フルサイズ換算:45mm) |
F値 | F1.4~F16 |
絞り羽根枚数 | 9枚 |
最短撮影距離 | 30cm |
フィルター経 | 52mm |
重さ | 265g |
Amazon価格 | 約35,000円 |
SIGMAの単焦点レンズは高画質と定評があり、F値も高く綺麗なボケ感を表現してくれる。
価格については時期によって変動があるため、ぜひ定期的にチェックしてほしい。
そのほかカメラやレンズで気になるものがある場合は、レンタルサービスで試しに使ってみるのもおすすめ。
おすすめな理由
- F値が最大1.4の明るいレンズ
- ポートレートやスナップで使いやすい
- 扱いやすい焦点距離
レンズのF値が最大1.4となっているため、綺麗なボケ感を表現しながら明るく撮ることができる。
また焦点距離30mm(フルサイズ換算45mm)は人の視野に近い画角だから、見たままを写しやすく背景整理などもしやすい。
レンズ内手振れ補正はないため動画には不向きだが、写真を撮る際はシャッタースピードを上げることで手振れを防ぐことができる。
画角的にも自撮りを行うのは難しいから、他撮り用レンズとして使うのがおすすめ。
作例紹介
以下の写真は全てJPEG撮って出しの写真となるため、編集は何も加えていない写真となる。
まとめ
今回はサードパーティ製のレンズ「SIGMA 30mm F1.4 DC DN」についてレビューさせてもらった。
私自身もポートレート専用に使っており、F1.4の世界観は本当に撮っていて楽しい。
F値が最大1.4もあるレンズのラインナップはそう多くはないため、ぜひ今回の記事を読んで気になった人は一度使ってみてほしい。
本日も最後まで読んでくれてありがとう。
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