今回はα6000シリーズを使っている人なら絶対に持っておきたい万能な神レンズ、「TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD」について付託なしで作例も合わせてレビューしていく。
- 1つのレンズで完結したい人
- カメラのレンズ選びで失敗したくない人
- 多種多様な表現ができるレンズを探している人
最初の1本目に選ぶ理由
- どんなシーンでも使える万能レンズ
- 広角から望遠まで幅広くカバー
- F値解放が最大2.8という明るさ
- 他レンズに比べてサイズが大きい
- 価格が高い
タムロンの標準ズームレンズを使えばロケーションを選ばずに、どんな環境でも簡単に綺麗な写真を撮ることができる。
トータルコストを安く済ませるためにも、まずはオールラウンダーなレンズから購入するのがおすすめ。
広角 | 標準 | 望遠 |
35mm以下 | 40mm~60mm | 70mm以上 |
このレンズの大きな特徴はF値2.8という明るさで広角から望遠までカバーできるところ。
F値が開放2.8もあればカメラ特有の背景ボケを体感することができ、また光が入りにくい室内でも比較的明るく撮ることができる。
ただし高スペックであるため、α6000シリーズのようなAPS-C機のカメラレンズの中では、やや大きくて重い傾向にある。
価格は約8万円と高く感じるが、まずはこの1本を購入してから買い足すレンズなどあれば検討してほしい。
もし一度試しに使ってみてから購入を考えたい人は、カメラ・レンズのレンタルサービスなども活用してみよう。
TAMRON(タムロン)について
TAMRON(タムロン)は埼玉県に本社を置く、日本のカメラレンズメーカー。
特に最近ではSONY純正品と遜色ないサードパーティ製のレンズとして定評がある。
純正品と比べて価格が安く、写りも良いため好んで使う人が多い。
レンズの主な特徴
焦点距離 (フルサイズ換算) | 17-70mm (25.5-105mm) |
F値 | 開放2.8 |
フィルター径 | 67mm |
絞り羽根枚数 | 9枚 |
最短焦点距離 | 広角0.19m 望遠0.39m |
レンズ内手振れ補正 | あり |
重さ | 525g |
価格 | 約8万円前後 |
レンズの主な特徴について整理
- 広角から望遠まで全てをカバー
- 室内でも比較的明るく撮ることができる
- オートフォーカスも爆速
- 他のレンズと比べてサイズ感は大きめ
特に旅行などへ行く人はお供として持っていきたいレンズ。
ぜひレンズ選びで迷っているなら、唯一無二の1本として購入するのがおすすめ。
実際に使ってみて
私はロケーションや明確に撮りたいものが決まってないときは、基本的にこのレンズを使うようにしている。
単焦点レンズに負けないボケ感や、線を細かく写してくれる描写など、ほんとに幅広くて使いやすいレンズとなっている。
物撮りにおいてもかなり近くまで寄って撮影することが可能。
使用感としては、重みや存在感があるものの、広角から望遠まで綺麗な解像感を保ってくれる。
レンズ内手振れ補正については、高い精度はないがないよりはマシ。
もし本格的に動画撮影をするのであれば、ジンバルを購入するのがおすすめ。
TAMRON17-70mm F/2.8は決して安くないレンズではあるが、α6000シリーズにおけるベストな神レンズだと思っている。
この1本でなんでも撮れると思えばそれなりの重さも価格も納得できる。
作例
α6400とTAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXDで撮った写真を公開。
まとめ
今回紹介したタムロンのレンズの要点を以下にまとめる。
- 旅行などに持っていきたい万能レンズ
- 幅広い描写と高い解像感が得られる
- レンズ内手振れ補正が付いている
- サイズ感は他のレンズよりやや大きめ
唯一の欠点はサイズ感にはなるが、それでも複数のレンズを持ち歩くよりは軽い。
なにより性能面に関しては一切の妥協がないレンズとなっている。
ぜひα6400(α6000シリーズ)における神レンズ「TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD」をこの機会に使ってみてはどうだろうか?
本日も最後まで読んでくれてありがとう。
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