今回は私が1年以上メインとして使っているカメラSONYのα6400についてのレビュー記事となる。コンパクトなミラーレス一眼カメラを探している人はぜひ参考にしてほしい。
- 初めてのカメラ選びで何を買おうか迷っている人
- 10万円以下で買えるカメラを探している人
- コンパクトで持ち運びしやすいカメラを探している人
私がα6400を選んだ理由
今回は2019年2月に発売されてから、未だに売り上げランキング上位にランクインしている、絶大な人気を誇るミラーレス一眼カメラα6400についてレビューしていく。
私がα6400を購入する際に意識したポイントは以下の3点。
- 軽くて持ち歩きしやすいカメラ
- 片手持ちで操作を完結できるカメラ
- 評判が良く人気の高いカメラ
α6400にはSONYの最上級モデルと同じ画像処理エンジンが搭載されており、エントリーモデルとして位置づけられながらも初心者から上級者まで幅広く使えてしまう高性能カメラとなっている。
実際に私も1年以上使ってみて、とても使いやすく確実に名機と呼べるカメラとなった。
新品であれば約11万円の価格となるが、中古であれば約8万円で購入が可能。
私は2021年6月21日に84,900円で中古品を購入。
- コンパクトかつ軽量
- オートフォーカスが速い
- 180度のチルト式モニター
- サイレント撮影が可能
- ボディ内手振れ補正がない
- バッテリー容量が少ない
a6400ってどんなカメラ?
α6400はAPS-Cのセンサーサイズが搭載されたSONY製のミラーレス一眼カメラ。
発売日 | 2019年2月22日 |
センサーサイズ | APS-C |
有効画素数 | 2,420万画素 |
動画撮影 | 4K対応 |
液晶画面 | チルト式(180度反転可能) |
ボディ内手振れ補正 | なし |
重量(バッテリー含み) | 約421g |
写真メインの人はそんなに影響を受けないかもしれないが、動画を撮る人は手振れ補正付きのレンズを購入しよう。
SONYのα6000シリーズ
SONYが発売しているα6000シリーズでは基本的に数字の大きい方が上位機種となる。
α6000 | 初心者向け | 2014年3月14日 |
α6100 | 初心者向け | 2019年10月25日 |
α6300 | 中級者向け | 2016年3月11日 |
α6400 | 中級者向け | 2019年2月22日 |
α6500 | 上級者向け | 2016年12月2日 |
α6600 | 上級者向け | 2019年10月25日 |
1番新しい機種は2019年10月25日に発売されたα6100とα6600になる。
α6400の比較対象としてα6600が挙げられるが、中古相場はα6400より約4万円高い12万円ほどとなっている。
この2つの機種の大きな違いとしては、せいぜい手振れ補正とバッテリー容量くらい。
約4万円の差額があればジンバルも購入できるから、個人的にはα6400の方がおすすめ。
外観
基本的に片手操作が可能で、全体的に右側へボタンが集約されている。
液晶画面はチルト式となっており、低い位置から写りを確認して撮影することが可能。
液晶画面は最大180度の可動域があり、自撮りやVlogにも最適。
実際に1年間使ってみた感想
私は写真撮影をメインにα6400を約1年間使用。
感想としてはコンパクトで軽量だから持ち運びしやすく、何より「軽くてよく写る」は本当に最高だと感じせてくれた。
しかも片手操作で完結できてしまうから、気軽にシャッターを切って瞬間を逃さず写すことができる。
α6400の前はボディが大きい一眼レフカメラを使っていたが、重厚感がありカフェや街中で写真を撮るときに少し恥じらいがあった。
しかしα6400の小さいボディなら存在感をなくし、見た目もカワイイから1つのファッションアイテムとしてよく馴染む。
私にとってα6400は高い機動性と爆速オートフォーカスを持ち合わせた最高のカメラとなった。
もし一度試しに使ってみてから購入を考えたい人は、カメラ・レンズのレンタルサービスなども活用してみよう。
良い点
- コンパクトかつ軽量
- オートフォーカスが速い
- 180度のチルト式モニター
- サイレント撮影が可能
α6400の最大の魅力はコンパクトで高性能。
私は重くて大きいカメラだと持ち運びが面倒くなってしまうが、α6400に変えてからは積極的に持ち出す機会が増えた。
服にも溶け込みやすく、首からぶら下げて可愛いファッションアイテムにもなる。
また180度の可動域を持つチルト式モニターでは、友だちとの自撮りや動画撮影などで大活躍してくれる。
性能面ではSONYの高度な技術が詰まった爆速オートフォーカスが凄い。
瞳オートフォーカスでは、被写体の瞳を検知して最速0.02秒でピントを合わせることが可能。
また人だけでなく動物の瞳も検知できるから、犬や猫などの写真を撮るにも最適。
さらにリアルタイムトラッキング機能では、動く被写体に対してピントを外さず追い続けることができる。
そのほかにもありがたい機能として、4K動画に対応しているとことや、静かな場所での撮影に適したサイレント撮影モードが使用可能と、状況や場面に合わせた撮影ができる。
特にサイレントモードは静かなカフェなどで写真を撮る際に、とてもありがたい機能となっている。
悪い点
- ボディ内手振れ補正がない
- バッテリー容量が少ない
手振れ補正とは動画や写真撮影するときの画面揺れやブレなどを防ぐ機能となっている。
最近のミラーレス一眼には付いているが残念ながらα6400には手振れ補正が付いていない。
しかし写真メインで使う人はシャッタースピードなど調整して、ブレないように工夫ができるからあまり支障はないが、動画も撮る人はぜひ手振れ補正付きのレンズを購入してほしい。
バッテリー容量に関しては、極端に減りが早いというわけではないが、他のカメラと比べるとやや少ない印象。
旅行などへ行く際は予備バッテリーを持参することをおすすめする。
作例
写真は全てJPEG撮って出しで、編集は加えていない写真になる。
ぜひ以下の作例を参考にしてほしい。
まとめ
α6400の要点を以下にまとめる。
- コスパの高いミラーレス一眼カメラ
- コンパクトかつ軽量で持ち運びしやすいカメラ
- クオリティの高い写真と動画が簡単に撮れる
- 超早いオートフォーカスが魅力的
- レンズはできれば手振れ補正付きを買う
今回紹介したα6400というカメラは本当に初心者から上級者までどんな人にもおすすめできるカメラとなっている。
発売されたのが2019年2月と3年以上経過するが、現代でも多くのユーザーに愛されている。
とにかくコンパクトで高性能なカメラが欲しいという方はぜひ購入を検討してほしい。
本日も最後まで読んでくれてありがとう。
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